2007年03月18日

●ドイツ「高速道路」に制限時速は・・・ 必要か?

「ものすごいスピードで走る車が多いドイツのアウトバーン(ドイツの高速道路)には制限時速を設定すべきだ」と、3人中約2人のドイツ人が考えていることが明らかとなった。

欧州連合(EU)の環境委員スタブロス・ディマス、環境活動家らは、高速道路でのスピードの出し過ぎはエネルギーの無駄使いであるとして、制限時速を設定すべきと訴えたが、ドイツ運輸相はこれを認めなかった。

ZDFテレビが金曜日に発表した統計結果によると、54%のドイツ人が高速道路の制限時速を130kmにすべきと考えており、10%はそれ以下の制限時速が必要と答えたという。
また、約35%が制限時速は必要ないと回答している。

少なくともドイツの3分の1の道路には制限時速が設定されているが、それ以外は推奨速度として130kmとなっているだけだ。このため“好きなスピード”で目的地に向かうドライバーが多い。

ドイツの車メーカー、BMW、メルセデス・ベンツ、ポルシェなどはハイパワーの車を製造しており、もしもアウトバーンが時速制限されると、販売が落ち込むのではないかと危惧している。

また今回の統計では、56%のドイツ人が環境保護のため、航空運賃の税率アップに賛同していることも分かった。